「綺麗なデザイン、このままを肩にね、OKやりましょう」
写真持参で何度もリピートして貰ってるお客さん。
分かりやすく言うと例えば髪の毛、10人椅子に座らせよーいどんで2時間ブリーチをしたとする。
2時間後皆同じではないはず。そのやった工程が素直に表れた髪、そうじゃない髪、そのとった工程に髪が耐え切れず溶けていく髪、他色々。
もともと持って産まれたものは皆それぞれ。身体の外も中もお肌も勿論それぞれ皆違う。
病院の先生になると手術と言うのは更なるもの。開いてみないと分からない、切って開いてその内臓やその他が素直であればまだ良い、素直じゃないと大変、それでもやらなくちゃならない、出来ないは許されない、失敗は許されない、知識、感覚、技術、センス、研究、バランス、そして場数、それらを踏まえてその土俵に立っているはず。
素直じゃなければ時間も掛かる、きっと家族は不安になって待っている、その間ドクターは必死にその素直じゃないものと格闘しているはず、必要以上の集中力、長時間、大量の汗。
もの凄い仕事。
糸で縫いオペは終わってもその後が問題、経過を医師と看護師一つのチームで看ていく。皆同じなどない、常に向き合いその時々に相応しい治療を行っていくはず。
素直じゃないものに対し限界ギリギリの事をした経過は何も起こらずいけば最高、そういかない事も沢山あるはず。それだけの事をした訳だから。
医療の世界をかじった事もない
でも分かる、私の仕事も同じだから。
診察から入りオペの予定を入れる。
素直じゃない肌は時間も掛かるし大量の汗も出てくる。
プラスの料金も頂かない
刺してみないと分からない、表面ではない、
素直じゃないイコール「いやだ止めてくれ、それでもやるのか、その後どうなっても知らないからな!」と言われ読けながら刺している感じ。
アフターケア後が完成、その時どうなっているか、途中パンクし、炎症起こし綺麗に残らない人も勿論沢山出てくる。
上の写真は施術直後
素直じゃないものに施術し周りが必要以上に赤くなっている。
アフターケア、順調にいってくれればいい。
産まれもった身体は仕方ない
せめて心、性格は皆、素直になって欲しい。